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パートナーのがん

2012年1月13日 (金)

パートナーの外来診察

一昨日はパートナーの膀胱がん内視鏡検査に同行しました。初発後1年で再発し、再手術。再発してからの3年間は3ヶ月に1回ずつ検査していましたが、3年を過ぎてから半年に1回になりました。現在、再発から4年と少し経ったところです。

前回は昨年の7月でした。検査は膀胱の内視鏡検査と尿検査(細胞診)です。前回は、内視鏡検査ではきれいです、と言われたのに、細胞診で「クラス3」が出てしまい、再検査を受けました。パートナーもそのときは再再発を半ば覚悟していたようでした。私も今後についていろいろと考えていました。

幸いなことに、再度の尿検査で、クラス3ではなかったことが判明し、2人でホッとしました。それが昨年の7月。半年経って、また同じ検査です。

彼が通っている病院は大きな大学病院。朝8時前から検査の人が並び、おかしな話ですが、活気さえ感じられるほどの混雑です。泌尿器科の待合は年配の男性が多く、乳腺外科とは全く違う雰囲気です。

内視鏡検査が済んでしばらくして呼ばれ、2人で診察室に入りました。内視鏡の結果はきれいです。とのこと。ホッとしました。細胞診の結果はまだわかりません。「前回あんなことがありましたからね。何かあれば電話しますよ」と、爽やかな白衣姿の主治医先生。「今年もよろしくお願いします」と挨拶して、診察室を出ました。

パートナーが「大丈夫」と言われると、自然に頬がゆるみます。大丈夫と信じていても、実際に大丈夫と言われると本当にうれしく思います。

「4年ですねぇ、早くも」と主治医先生。「5年間再発がなければ、そのあとは、検査は1年に1回でいいと思います」とのこと。本当にそうなってほしいです。毎日が激務のパートナーです。ちょうど働き盛りの年代と言えばそれまでですが、体内環境に良くない生活を続けています。心配をしながら見守っていきたいと思っています。お互いに、心配をしながら見守り合っているという状況です。

中年を過ぎてから出会った私たち。たまたま同様の病気を抱えて、支え合って生きていくことができ、本当にありがたく感じています。

2012年1月10日 (火)

パートナーもがんです

今まであまりはっきりとは書きませんでしたが、私の大切なパートナーは膀胱がんです。
「膀胱がん…でした」と書ける日が早く来てほしいです。

明日は彼の内視鏡検査の日です。一緒に病院に行きます。午後からはそれぞれに職場へ。

私より患者としてのキャリアは長く、4年以上経っています。初発と1年後の再発のときの様子は詳しく知りません。お付き合いし始める前のことなのです。初めてお会いしたのは1990年代の終わりころでしたが、ずっとご無沙汰していました。2008年の秋に再会してお付き合いを始め、やっと3年と少し経ったところです。付き合い始めて半年で私が乳がんになり、彼はどう思ったでしょう。心の中はわかりませんが、ずっと支えてくれています。

昨年7月に続き、明日が半年に1回の内視鏡検査&尿検査の日です。パートナーは口が重いので、お医者様にもあまり質問をしません。私が付いていくと少し質問がしやすいようです。

二人揃ってサバイバーになる計画です。二人揃って長生きしたいと思っています。
心からそう願っています。