職場復帰
9月27日(月)に退院、1日お休みを頂き昨日29日(水)から職場復帰しました。
復帰すると容赦なく仕事は待ちかまえており、「病み上がり」を強調するために口紅つけずにいたのですが、むだな努力でした。
昨年乳がんが発覚したときは上司のはからいで病気が職場に広まらないようにして頂いたのですが、今回ははっきり腎盂腎炎で入院していたことがすぐにみなさんの知るところとなったようです。昨日復帰して数時間後に乗ったエレベーターで、全く関係ない部署の方から「え~、調子悪くして入院してたんだって~?」と軽く笑って言われました。
どこで聞いてきたのか、こちらが尋ね返したいくらいでした。
「だれそれが病気になった」とか、「入院」したとか、そういう話はみなさん大好きのようですね。
昨夜、ため息をつきながら整骨院の院長に言ったら、彼は私の肩をマッサージしながら、「他人の不幸は蜜の味だよ」と…。
なるほど。でも私はそうなりたくない、病気の方にシンパシーを持てる人でいたいと強く思います。逆に言うと、自分が今病気だから、私にもシンパシーを感じてほしいと思っているのでしょう。そんなことを考えながらも自分の乳がんを隠しているのですから、ややこしい心模様です。なかなか説明のできない気持ちです。