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2011年11月

2011年11月23日 (水)

術後2度目の海外出張へ…

術後2度目の海外出張に明日から行ってきます。
来週月曜日の午前に帰着予定。

昨年は8月末から9月のはじめにかけて遠くへ行きました。
今回もその周辺。かなり遠くて寒いところ(らしい)です。
初めて行くところなので、いろんな人に脅かされています。
「自転車が回りも見ずに突っ込んでくるところだから気をつけろ」(中国やベトナムではありません)
「土地が平らなのでサイクリングしてこい」(いや、そんな時間はありませんよ)
「小ちゃくてきれいなところですよ」(そのようですね)
「男も女もみなデカイから、トイレの座面が高いよ」(日本人より男女とも10センチ以上高いらしい。特に女子が大きくて骨格も立派らしいです)

それぞれ確認してきたいと思います。
左腕の浮腫みが気になるので、スーツケースは思い切り軽く。
あとはリュック。あらゆる荷物の重さを考えて、なるべく軽くなるように。

それにしても、ありがたい、ありがたい。
術後2年半で2回目の海外出張です。

元気出して行ってきます。
無事に帰ってこられますように…!

2011年11月16日 (水)

肘から上のリンパマッサージ

私の左腕は、肘から上がややむくんでいる、ということだったので、その浮腫みをやわらげるマッサージを習ってきた。とりあえず、順序を追って、言葉で書いてみることにする。

(1)まず、リンパ液の「ごみばこ」を開く。それが、鎖骨の上、やや外側の指が入るあたりをソフトに押す。絶対に「痛きもちいい」と感じるほど強く押さないこと。

(2)次に肩を回す。前から後ろ、後ろから前へ、グルン、グルン。リンパの通路を広げるため。

(3)右手の指をそろえて、左の腋の下に入れ、上へ持ち上げるように何度も押す。

(4)左の肘から左肩に直線が引いてあるイメージを持つ。その直線を意識しながら、肘から肩に向かって、右の手のひらでソフトに上向きになで上げる。右手の指先というよりは人差し指と親指の間のスペースを使う。そのときに大切なのは、「皮膚を動かす」こと。だから、ぎゅっと押してしまってはだめ。皮膚の表面を動かすように手のひらを皮膚に吸いつけるように置き、ソフトになで上げる

(5)「上級テクニックですけど」と教えてもらったのは、ただなで上げるのではなく、少し手のひらで皮膚を左右や上下に引っ張り、それから上になで上げる。最後はすっと離すように。それにより、皮膚がより大きく動く。

(6)上記の(3)と(4)は根気よく、ソフトに、静かに、何分間も行うとよいらしい。セラピストの方は私が眠くなるくらい、ゆっくりと根気よく施術してくれた。

(7)左腕をマッサージする時は右手で、右腕をマッサージする時は左手で。

(8)さらに、肘の内側をソフトに押し、肘の外側をつまむようにする。

以上で、肘から上の部分はとりあえずおしまい。

なお、セラピストの方は「キュレル」のボディ用の乳液を使っていた。滑りすぎてはまったく意味がないので、「オイルは絶対だめ」だそう。キュレルを使っていた理由は敏感肌の人にも使えるということと、塗った後すぐに、「少し抵抗感が出て、マッサージの効果が高まる」からだという。

慣れないうちは、お風呂上りなどに鏡を見ながら自己マッサージしてみるとよいそうです。なかなか難しいですが、頑張っています。コツは、(a) 皮膚を動かすように、(b) 上向きに、そして、(c) 絶対に強く押さないことです!あとは、ちゃちゃっと終わらせず、結構ていねいに時間をかけるとよいみたいですが、忙しい人はなかなか・・・。

よろしければ、お試しください。

2011年11月12日 (土)

リンパ浮腫外来

リンパ浮腫外来、初診。

結論から言うと、「リンパ浮腫」というほどのものではない。
ただし、左腕は右腕に比べると、むくんでいる。

…ということで、セラピストからのリンパマッサージ指導。
想像していたのと全く違う、皮膚を伸ばして、リンパを通りやすくするソフトなマッサージ。
「日本人はイタキモチイイのが好きなので、つい強くしてしまいますが、リンパマッサージのときに強くすると、リンパが流れる道がつぶれて逆にたまってしまいます」と、セラピストの女性。リンパがどのような道筋で流れて、どのようにそれを「ごみばこ」に誘導したらよいか、1時間かけて説明してくれた。

とても勉強になった。

今後、お米の袋や、大きなペットボトルなどを左手で持つことは避けたほうがよい、でも、何も持たないでいると逆に筋肉が落ちる。筋肉はリンパを流すのに役割を果たしているので筋肉が落ちるのはよくない。半身浴などの長時間の入浴も、汚れたリンパをためてしまうことになりかねないので十分に注意すること。リンパの流れ方は一人ひとり異なるので、自分にとってどれがよくないか、よく考えながら自分なりの行動をとること。

怪我や傷に気をつけること。蜂窩織炎(ほうかしきえん)がなぜ浮腫の人に起こりやすいかというと、リンパが滞ると「栄養満点の液のプール」ができてしまうので、そこに傷などができて感染が起きると一気に広がってしまうのだそうだ。なるほど、と思った。

とりあえずセルフマッサージをなるべく毎日するように。その結果でまた困ったことがあれば、リンパマッサージの外来(これは保険診療にはならない)に来るように、とのことだった。

リンパマッサージにオイルは禁物だそうだ。つるつるして皮膚を動かすことができないから。今日のセラピストの方はキュレルのローションを使っていた。私の胸のケロイドを見て、「このケロイドの色もマッサージで薄くできるかもしれませんよ」といって、丁寧に、丁寧に、私の胸のケロイドをマッサージしてくれた。

もっと早く来ればよかったなぁ、と思ってしまった。でも、何事もトライ。思ったらいろいろな医療に助けを求めてみるのはいいことだと思った。

マッサージの仕方、またブログで報告します。

2011年11月10日 (木)

もうひとつの心配

明日はリンパ浮腫外来の初診。
どんな診断になるか、心配だが、しっかり診て頂いて、今後のことも聞いてきたい。

実は、私にはもうひとつ心配がある。
ときどき非常に胸が痛くなる。(恋ではない・・・)

一番最初は夜眠っているときに苦しさで目覚めた。
翌日内科クリニックに行ったら、長時間痛いのは心臓が原因ではないだろうと言われ、様子見を指示された。

その後も何回かあったので再度内科にかかったところ、「ニトロペン」という舌下錠を処方され、苦しいときにこれをなめてみて、すぐに治るようなら心臓。すぐに治らないようなら、苦しくなる場所からいって逆流性食道炎を疑う、と言われた。

その後最初に苦しくなったとき、ニトロペンを舌下に含んだが、まったく改善されなかったので、心臓ではないな、という感触があった。心電図も正常だったし。その後しばらく何も起きなかったので、「ひょっとしたらすっから症状が消えたのかも」と思っていた。

本日、仕事中にそれは久しぶりにやってきた。それもかなり強力なのが・・・。今日はパソコンを打っていたら背中から始まりそれが前に移動してみぞおちが「こむらがえり」を起こしたかのように痛んだ。およそ1時間、ぐっとこらえてようやく沈静化。

今日はすっかり疲れてしまった。やはり、また内科クリニックに行く必要がありそうだ。

乳房切除後の疼痛もかなり強いので、それと何か関連があるのだろうか。
場所が場所なだけに、不安を覚えた一日だった。

2011年11月 7日 (月)

またひとつ、年を取りました

50歳と5か月で乳がんを宣告され、
50歳と7か月で両方の乳房をなくし、
51歳、52歳で乳房再建、子宮・卵巣全摘と、
いろいろなことがあったこの3年間だった。

ありがたくも、53歳の誕生日を迎えることができた。
治療の目安を5年と考えるなら、ちょうど折り返し点。

もう2年半?いや、どちらかというと、まだ2年半。
長いなぁ。
なにごともなくこれからの2年半を過ごして、
5年の節目を迎えることができるよう、祈りたい。

そして、一緒にこの病気と闘っている友達が
ずっと元気でお互いの誕生日を祝えるように、祈りたい。

今週はリンパ浮腫外来の初診がある。
乳がんという病気をいちど患えば、そのあとは前を向いていくしかなく、
健康だったころのことを思い出して懐かしがっても仕方がないのだから、
どのような結果であっても前向きに治療に取り組んでいこうと思う。

53歳のわたしへ。おめでとう&おつかれさま。
これからの1年もおそらく、いろいろなことがあるだろう。
世間一般では、この年齢で仕事をこなしていると、
「まだまだこれから」と思われる。
私は、もうそろそろペースを落として、ゆっくり、のんびり、ほんわりと過ごしていきたいのだが、病気を知らない人には受け入れられにくい。
そのあたり、うまく折り合いをつけていかないと。

またまた、月並みなことば。「がんばれ、53歳の、わたし。」

同じ病気の皆さんと一緒に歩き続ける気持ちでいます。
これからも、よろしくお願いいたします。

2011年11月 2日 (水)

干し柿の季節に・・・

2010年秋。ちょうど1年前になる。干し柿の季節に、Hさんは何度目かの入院をした。

2009年の6月に私が両側乳がん全摘の手術のために入院したとき、彼女はお向かいのベッドだった。ずっと年上の彼女は、おだやかで、優しく、人を気遣うことばかりだった。本当に、本当にお世話になった。

2010年の11月末に緊急入院した。私はほぼ毎日、仕事帰りにお見舞いに行った。
干し柿の話をしてくれた。
家の庭にある大きな柿の木。
もいで、むいて、家の2階のベランダから吊す。
「うちの主人はきちょうめんで。吊す縄の長さがぜんぶ揃っている。
息子にようやく来た嫁が、見よう見まねで干すのだけど、
縄の長さが不揃いで、あれは、主人はきっと気に入らないのよ。」

にっこり、笑って、
「でも、ようやく息子に来てくれたお嫁さんだから、
今のところは我慢しているのだと思うよ、うちの主人。」

その干し柿を必ずもらいに行くから、退院してね、とお願いした。

退院するまえに、お嫁さんが病院に干し柿を届けてくれた。
食べるのがもったいなくて、家の中に吊しておいた。

干し柿の季節が終わり、年が明けて、彼女は旅立ってしまった。

いま、干し柿の季節がめぐってきて、ちょうど1年前のことを思い出す。
胸が締め付けられる。

人混みに似た面影を見ると、
あるいは、通い慣れた病院の待合で同じ年格好の女性を見ると、
「Hさん」、と思ってしまう。

もう一度、会いたいよ。

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