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2011年10月26日 (水)

言いたくて、言いたくない

自分の病気のことを伝えたいと思うことが、ときどきある。
「私をわかってほしい」と思うとき。
「私はあなたをわかっているよ」と言いたいとき。
病気を伝えられたらもっと仲良くなれるのにと思う人が何人もいる。

それがなかなかむずかしい。
パンドラの箱を開けられない。
向こうから病気を打ち明けてくれる人にも、私は自分の病気が言えない。

病気がわかったとき、「プライバシーだから、周囲に言うな」と言ったのは職場の上司だった。
当時、私はいじめられていたから、私の病気があきらかになったら、それがまたいじめの種になるのではないかという配慮だったと思う。本当にありがたかった。

そのままで2年半過ぎた。
言いたい相手と、言いたくない相手がきちんと区別できて、そしてぜったい漏れない方法なんて、あるのだろうか。あるわけがない。

私は私をいじめた人たちをそれだけ憎んでいるから、あんな人たちには、私の大事な体の大事な病気のことなど、ぜったいに知られたくない。今でも背中がぞくっとする。

その結果、話してもいい、と思う人たちにも話せずにいる。

言いたくて、言いたくない。

でも、あの人達も内心は思っているんだろう。
どうして、定期的に病院に行ってるの?
どこの病院に行ってるんだろう。
元気そうだけどね。きっとどこか悪いんだろうね。
昔よりだいぶやせたしね。

いい人に出会っても、親しくなりきれないもどかしさ。
「乳がんは私のからだの一部」なのに、それを素直に見せられない気の小ささ。

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