ランキング投票

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Furries' Books

お買いもの

  • 医学書なら…
  • カップ付キャミソールなら…

ここを訪問してください

  • みんなでつくろう!がん医療のドリームチーム
無料ブログはココログ

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月31日 (月)

捨てる神あれば・・・

もんもんとしながら出勤した月曜日の今日、ある上司から、中国茶をいただいた。
ご自分が出張で買っていらした高級なウーロン茶と鉄観音を少しずつ袋に入れて分けて下さった。以前も出張のお土産で美味しい中国の緑茶やジャスミン茶を頂いたことがある。

お茶が大好きな方なのだが、コーヒーも紅茶も好きだという。

「僕は、解決しなければならないことがあると、お茶を飲むんですよ。コーヒーは体を刺激して、体と対決します。コーヒーを飲んで、すっきりして、問題が解決したと思ったとき、それは、実は解決したのではなくて、頭がその問題を切り離したということなんです。」

「でも、お茶は体と対決しません。体に浸透するんです。問題があるときにお茶を飲むと、これは、解決しなければならないし、解決できるはずだ、という前向きな気持ちになれるんですよ。」

本当か?!?!と思ったけれど、未解決のことが山積している私にとってはとても興味深い話だった。

お酒を召し上がらない代わりに、お茶が本当にお好きだそうで、ハーブティーの良さも語ってくださった。そして、何枚かの美味しそうなクッキーをポケットから出して、「このお茶といっしょに食べて下さい」と優しい言葉をかけてくださった。

その上司は3月11日以降、体調が悪いという。地震への不安なのかと思うと、そうではない。今まで自分がしてきた仕事と大災害との関係、今まで自分は何をしてきたのか、自分との折り合い、いろいろなことが彼を苦しめているという。「そんなときにお茶を飲むと少し落ち着きます。」

「あなたは仕事を一生懸命やっていて、困ったことや問題もなさそうに見えるけど。」とおっしゃるので、「とんでもないです。問題だらけなんですよ。」と言うと、「そうですか、またゆっくり話でもしましょう。」と、これまた優しいことば。

捨てる神あれば・・・と、なんだか、私が問題をかかえて出勤しているのがお見通しだったような気がして、ありがたかった。こういう真剣に物事を考える人に、自分の問題を打ち明けてアドバイスもらえたら・・・と思うのだが。

ひとつだけ問題があるのです。彼は、口が軽い。病気のことは言えないと思います。私のメンタルは病気と切り離せないので、話せる相手が本当に限定されてしまいます。残念です。

でも、お茶はおいしく頂こうと思います。

2011年10月30日 (日)

あと半年・・・

やはり、どうしても気持ちがひどく落ち込んでいて、
病気になってからずっと悩んでいた仕事に向けてのやる気のなさが危険域に入ってきた気がする。気がつくと病気のことばかり考えている。

乳がんになる前に通っていた心療内科に行ってみようかと考え始めた。
薬をもらうというよりは、心の整理の仕方を再度教えてもらいたい。
通院していたときは、呼吸の仕方、ものの考え方など薬以外に教えてもらったことが多かったから。

ヘルプが必要な感じ。

でも、この状態もあと半年たって、新年度に入ったら、仕事の分担が少し変わって楽になるのではないかと、さきほどはたと思いついた。ウィッシュフル・シンキングかもしれないが。

仕事に対してやる気がないことが同僚にわかっていて、そして私はみなに批判(非難)されている、彼らはそれをあまり顔に出していないけど、心の中ではそう思っている、と思っている。妄想チックなのだけど、そう思えてならない。でも妄想ではなくて、本当にそうなのかもしれない。

ぐるぐるです。「おちつけ、わたし。」

2011年10月28日 (金)

自分の心臓の音

朝が来ると、今日もきっとなんとかなると思い、自分を励ましながら行動開始。

うまくできなくてもいいから、その日を乗りきれるように、願う。

今朝は特に関節痛が。言っても仕方ないこと。何でもないふりをして、自分にもそう思い込ませよう。

自分の心臓の音が聞こえる。今日も頑張りなさいと励ましてくれているのだか。ちょっと休ませてよと言っているんだか。

昨日書いたことと正反対の心持ちだが、これも仕方ない。「ストレス源からはなるべく離れよう」と思っていたら、先日友人に「逆にストレス源には自分から飛び込んで行け」とアドバイスされた。でも彼は私の病気は知らない。知っていても同じアドバイスするだろうか。

考えながら、今日もストレス源が三重にも四重にも網を張っている職場に向かう。

結局、病気になる前と同じ生活をしてる…。ヨーグルトを食べなくなったくらい。無理がかかってないはずがないのだけど。

またまた、おまじない。「がんばれ、わたし。」

2011年10月27日 (木)

朝焼けを見る

昨夜、珍しく仕事帰りに上司と少し飲んだので、帰宅してから仕事ができず、寝てしまった。

仕方なく、朝が弱い私も今朝は早起き。窓から朝焼けを見ながら少しだけパソコン仕事。

そう言えば、2009年6月に全摘の手術で3週間以上入院したとき、暗いうちにに目が覚めてしまい、あたりがだんだん明るくなるのをベッドからぼんやり見ていたのを思い出した。夜は睡眠導入剤をもらって眠り、朝は早く目覚めてしまう。そんな毎日だった。

朝起きて窓を開け、すずめの声を聞きながらパソコン仕事ができること。ここまで回復したんだなぁと思うと、感慨深い。

さて、シャワーを浴びて着替えましょう。そして、電車に乗って、仕事に行きましょう。普通の暮らしができることに感謝しながら、今日の活動開始です。

2011年10月26日 (水)

言いたくて、言いたくない

自分の病気のことを伝えたいと思うことが、ときどきある。
「私をわかってほしい」と思うとき。
「私はあなたをわかっているよ」と言いたいとき。
病気を伝えられたらもっと仲良くなれるのにと思う人が何人もいる。

それがなかなかむずかしい。
パンドラの箱を開けられない。
向こうから病気を打ち明けてくれる人にも、私は自分の病気が言えない。

病気がわかったとき、「プライバシーだから、周囲に言うな」と言ったのは職場の上司だった。
当時、私はいじめられていたから、私の病気があきらかになったら、それがまたいじめの種になるのではないかという配慮だったと思う。本当にありがたかった。

そのままで2年半過ぎた。
言いたい相手と、言いたくない相手がきちんと区別できて、そしてぜったい漏れない方法なんて、あるのだろうか。あるわけがない。

私は私をいじめた人たちをそれだけ憎んでいるから、あんな人たちには、私の大事な体の大事な病気のことなど、ぜったいに知られたくない。今でも背中がぞくっとする。

その結果、話してもいい、と思う人たちにも話せずにいる。

言いたくて、言いたくない。

でも、あの人達も内心は思っているんだろう。
どうして、定期的に病院に行ってるの?
どこの病院に行ってるんだろう。
元気そうだけどね。きっとどこか悪いんだろうね。
昔よりだいぶやせたしね。

いい人に出会っても、親しくなりきれないもどかしさ。
「乳がんは私のからだの一部」なのに、それを素直に見せられない気の小ささ。

2011年10月24日 (月)

「心、病んでます」と言えること

10月第1週と、今週の2回、私の職場に、ある女性SEさんが大阪から1週間派遣されてきている。30代はじめの若い女性。10月第1週のときはまだ堅さがとれなかったが、1週間がんばってくれた。今朝顔合わせすると、「あ~お久しぶりです。また来ました、よろしくお願いします」とぐっと親しみ深くなっていた。

その彼女。今日の勤務終了直前に片付けなどしながら、仕事がきついことをぽろぽろと話し始め、「私、いま、ちょっと、心、病んでます」と言った。私の職場に全日張り付きながら、別の仕事が動いているので、昼間のうちに本社からたくさんのメールが来ており、くたくたになってホテルに戻った後、「ばたんきゅー」できずに、それを片付けなければならないという。もう、メールを見るのが怖くなって、パソコンが開けないという。ホテルの部屋で、パソコンの蓋を開こうとして、「あ、だめ」と思ってパタンと閉じてしまうのだそうだ。

それを聞いて、乳がんを発症する直前にひどいいじめに苦しんでいた自分を思い出した。(←過去エントリ「乳がんになる前にうつだった」参照ください。)
もちろん私の乳がんがすべてあのいじめから来ているとは思わない。しかし、何らかの関係はあったはずだと、それは確信している。いじめから抑うつ状態になり、心療内科に1年間通った。病院を訪れたきっかけは良く覚えている。それを今日、彼女に言った。

「朝どうしても、どうがんばっても起きられない状態が続いたら」、そして、「どうしてかわからないのにポロポロ涙がでて止まらなくなったら」、それは、心のつらさに体が反応しているのだから、助けを求めないといけないよ。そう言った。私はその2つの症状で、これは、心の医者に行かなければ、と思ったのだ。

ストレスとがん。よく聞くことではあるけれど、直線で結べるような因果関係が証明されているわけではない。でも、この若い女性のことばを聞いていると、本当に、そのストレス、なんとかしないと、心の病気だけでなくからだの病気につながっていってしまうような、そんな危うさが感じられて仕方がなかった。

がんばっているけど、つらそうな若い女性を見ると、本当に心配になってしまいます。なんとか、柔軟に乗り越えていってほしい。「私、心、病んでます」と口に出して言えること、結構大事だと思います。私は言えなかったのです。悔しくて。

また新しい週が。

先週の今頃は、新しい週が始まることに恐怖感を抱いていた。
もう1週間たって、また同じことが始まる。

でも、今週(先週?)は、土曜日も日曜日も出勤したので、
NHK夜7時半の「ダーウィンが来た」が始まってもそれほどの恐怖感はない。
(今日は「ダーウィンが来た」が半分以上終わってからの帰宅。平日の帰宅より何時間も早い。)
そういうのを「サザエさん現象」とか言うらしい。

毎日出勤していれば、新しい週を迎えることの恐怖感は薄れるのかも。
でも、からだは疲弊していく。

働けることはありがたい。
でも、働かないと住宅ローンは返せない。
働かないと生活は動かない。

ぼちぼち、がんばりましょう。
指が腫れてるね。
グーチョキパーが大変ですが。

きっと、気のせい。

2011年10月23日 (日)

寒い・・・

心が寒いときには、

指も、手も、何もかもが

冷たいですね。

どうしましょう・・・?

2011年10月22日 (土)

予約でいっぱいのリンパ浮腫クリニック

病院で紹介されたリンパ浮腫を扱うクリニック。ネットで見ると、乳がん全般も扱っているようだ。かなり規模が大きい。

通勤沿線なので、仕事帰りにさっそく寄ってみようと思い、出がけに乳腺外科主治医D医師がコピーしてくれたクリニックの紹介チラシと紹介状、そして保険証をカバンに入れた。診療は19時までとある。ラッキー。帰りに寄れる。でも予約診療とある。

昼間の適当な時間に電話を入れる。すると、予約がとれない!なんと、3週間後まで予約がいっぱい。もちろん、勤務に穴を空けるわけにはいかないので、私が行ける時間の範囲内で、ということではあるが、驚いてしまった。

今や日本女性の16人に1人が乳がんにかかる時代。病院がいっぱいになってしまって、対応ができなくなる時期がすぐそこまで来ているような気がしてならない。

結局11月10日過ぎに何とか予約を入れることができた。早めに受診して診断してもらい、対策をとれることを期待していたので、なんだか肩すかし。それまで、自分で何かできることをしておかないと。

さてさて・・・。私はこの病気になって、「生まれ変わったら医者になる」と決めたのですが、今日はその思いをさらに強くしました。選択肢は、「人権派弁護士」か、「医者」だったのですが。やはり、医者かな・・・と。

2011年10月21日 (金)

肘から上のリンパ浮腫?

3か月ぶりの乳腺外科外来受診日だった。

きれいになった外来棟で、気持ちよく待ち時間を過ごす。
今まではボランティアさんが「○○先生は、×時現在、△時予約の患者を診察中」という待ち時間情報を、定期的にホワイトボードに書き出してくれていたのだが、今はそれが壁の液晶テレビに映し出される。しかし、「○○先生、診察中」としか出ず、以前のように、「ではあと○分くらい待つかなぁ」といった想像ができない。ボランティアさんの情報の方が細やかだった。

この病院は待つことは当然なので、本や仕事などを持って外来に行くが、昨日は30分ほどで呼ばれた。4つ聞きたいことがあった。

(1) 腫瘍マーカー:下がった!「まったく問題のない数字です。(やった!)」
CEA: 2.4(2010年7月)→2.8(2011年1月)→2.6(2011年10月)
CA15-3: 7.2(2010年7月)→7.3(2011年1月)→6.4(2011年10月)

(2) 鎖骨のしこり:「あ、ありますね。前に取って調べたのと一緒ですね。でも、これは、がんじゃないですね。こういうのができやすいですね。(そう言われても・・・気になるものは気になります)」

(3) 腕が太くなった件:院外のクリニックを紹介してくださることになり、さっそく紹介状を書いて頂いた。

(4) ホットフラッシュ:「これは、更年期障害の症状ですから、がまんしてもらうしかありません。漢方を良く知っている先生は漢方を処方したりするようですが、必ずしも誰にでも効くものではありません・・・(いつもと同じ返答ですね)。更年期障害を和らげるには、ホルモン補充療法がありますが、乳がんの患者さんには全くの逆の効果になってしまいますから(いや、それはわかってます)。」
関節痛:「アロマシンになって以前より強くなっているようですね。でも、マーカーの値からも、この薬が効いているということですから、続けましょうね(そうですよね・・・、がまんします・・・)。」

問題は、(3)の腕が太くなった件。太ったためなのか、むくみなのか、乳腺外科主治医D医師は、「昨年着た服がきつくなっているということは、むくみがあるのだと思う」ということだった。でも、ネット検索などで見る「押しても皮膚が戻らない」とか、「手のしわがなくなる」などの症状はないということを言うと、「肘から上の浮腫の場合は、なかなかむずかしいんですよ」ということだった。リンパ浮腫というと、腕全体を想像していたので、肘から上、というのは驚いた。これは、専門家に見てもらって、判断してもらった方がよい、ということで、専門のクリニックを紹介していただいた。偶然、通勤の沿線にあることがわかった。

D医師の病院でもリンパ浮腫の講習会などをやっているが、やはり、浮腫専門のクリニックに行った患者の方が効果を実感できているということなので、私も早めにそちらにお世話になってみようと考えている。

いろいろあるものですね。腫瘍マーカーが下がってホッ。リンパ浮腫疑いでドキッ。

2011年10月19日 (水)

週半ば・・・明日は外来

月曜日からほとんど何も考えずに仕事に通った。
ようやく週半ば。
明日は早退して乳腺外科外来へ。

聞くことがいくつか。
(1)腫瘍マーカー
(2)鎖骨上のしこり(これは何度もできているから、また軽くいなされると思う)
(3)左腕が急に太くなってきた件
(4)ホルモン剤の副作用対策(ホットフラッシュ、関節痛)

(1)が一番心配であるのはいつもそうだが、今回は(3)が気になる。昨年夏の半袖ブラウスが、きつくて大変。カフスのボタンをずらしてつけなおしたのが3枚。太ったのか。4月~5月のステロイド服用後、ムーンフェースとともに「バッファローショルダー」という副作用(肩から腕にかけて太くなる)があることをネット検索で知ったが、それなのか。それとも、乳がん手術と関連があるのか。リンパ浮腫は術後10年経っても出るという。私はまだ3年も経っていない。

ちなみに、今週末も土曜と日曜が全日出勤。どこかで切り替えないと。

月並みだが・・・またまた、「がんばれ、わたし。」



2011年10月16日 (日)

やる気が出ないとき・・・

過去17日間お休みがなく、この週末にようやく2日間休むことができた。

金曜日は仕事帰りに飲み会。緊張の糸が切れて久々に酔っ払い。
土曜日は夕方までダウン。
それなのに夜は友達の誕生日祝いで食事に。
しゃべり倒して夜中に帰宅。
明け方に寝て、今日の日曜日はまた昼近くまでダウン。

私、なにやってるの。
忙しすぎた反動なのか、力が抜けて、週末になにもできない。
かろうじて掃除機かけただけ。
散歩にさえ行けない。

こんなんじゃだめだと思うと一挙にホットフラッシュが来る。
充実しない時間にあせる。
せっかく時間をもらっているのに、ちゃんと使えていない自分に嫌気がさす。
自分と回りの世界の間に膜があって外側がぼやけて見えるような感じがしてならない。

こんな夜はさっさと布団をかぶって寝てしまおうか。
明日の朝はまた自己嫌悪で目覚めるとわかっているけど。

でも、やる気のなさを、薬のせいにしちゃいけない。
乗り越えないと。

月並みだけど、「がんばれ、わたし。」

2011年10月13日 (木)

血液検査に思いを込めて

前回の外来(形成外科)から20日ほどしか経っていないのに、長期にわたる工事を終えた今日の病院は、すっかり「お召し替え」が済んで、よそよそしいくらいに新品に。再来受付機も、呼び出し受信機も、すっかり新品に。古い建物をリフォームしているから天井の低さはいたしかたないが、それにしても、暗い気持ちでやってくる患者が多いこの病院が、これだけ明るい雰囲気になれば、それだけで、少しの救いがある感じ。(・・・いや、それは、以前の古くてきゅうくつで暗い病院を知っている人だけが感じること・・・と思い直した。)

1階と2階を結ぶエスカレータの位置が以前と変わらないので、それを起点として、ここは、前に○○があったところ、ここは、前に××があったところ、と確認しながら2階へ。

血液・尿検査室も場所が変わり、もう2年半もこの病院に通い続けている私が、見取り図を手にウロウロ。

今日は「検体検査」の日。つまり、血液検査の日。来週が乳腺外科の外来なので、1週間前に血液検査を受けておく。職場を早退できる時間の関係で、同じ日に血液検査を受け、結果が出てから診察を受けるということができない。そのため少々手間はかかるが、2週に分けた。

リンパ節を1個しか取っていない右腕から採血。血液が溢れるように2本のガラス試験管を満たしていく。「腫瘍マーカー上がるな、腫瘍マーカー上がるな」と心の中で念じながら、試験管を見つめる。

この思いが通じますように・・・。

2011年10月 7日 (金)

記憶が飛ぶ・・・

酔っ払って寝てしまい、翌朝、記憶が途切れていることは、仕方がない。
最近はお酒の量がずいぶん減っているし、おうち飲みをしていないので、そのようなこともあまりない。

ただ、ホルモン治療を受けるようになってから、記憶力が弱くなっているのは間違いなく感じている。先日は、「Aだったか、Bだったか」という会議の結果を覚えていないことにショックを受けた。自分はもしかしてその会議に出なかったのではないかと思ってしまったほどだ。

なるべくメモを取るように。ただ、メモを取る前にすでに忘れてしまっていることもある。
ただの老化、ただの更年期障害と片付けられない違和感を感じる。何かを取りに別の部屋に行ってみて、そこで何を取りに来たのか思い出せない、という話はよくあるが、そのようなものとやや異質な感じ。討議して、みなで話し合って、決めた結論。話し合いの経緯は忘れてしまっても良いが(でも、通常忘れるようなことではない)、結論そのものを忘れてしまっている、というのは、がっかりを通り越す。

実害が出始めている。話し合いにいた人との関係悪化。先方は、「話し合って決めたのに、なぜそのように動かないのか」と思っているらしいが、私はそんなこと決めたことすら本当に、全く、きれいに、忘れている。議事録を見るのが怖い。

あと何年飲むのか、アロマシン。飲み終わったら記憶力は戻るのか。

ホルモン治療を受けているみなさま、本当にお気をつけください。

2011年10月 5日 (水)

植物性乳酸菌のススメ

乳がんを経験して、乳製品を控えるようになった方はたくさんいらっしゃると思う。私もそのひとりである。あんなに好きだったヨーグルト、チーズ、牛乳などはほとんど摂取していない。ときどきとても食べたくなり、昨年北欧に出張したときは、現地のヨーグルトの魅力があまりにも強くて出張中は自分に解禁していた。なんといってもお腹の調子がよくなるのがありがたい。免疫力アップにも良いということだ。

乳酸菌には動物性乳酸菌と植物性乳酸菌があるそうだ。乳製品からできるものが乳酸菌だと思ってしまいがちだが、ちょっと調べるとそうでないことがわかる。

『乳酸菌とは、糖を発酵し、乳酸などの有機酸を生成する菌のことを言います。一般に知られているヨーグルトやチーズは、牛やヤギのミルクに含まれる動物性乳糖だけを栄養源としていますが、植物性乳酸菌はさまざまな植物が持つ多様な糖(ブドウ糖や麦芽糖など)を栄養源にしています。』(All About 健康医療より)

植物性乳酸菌を含む食品としては、ぬか漬け、キムチ、ザワークラウトのようなものがあるらしいが、どうしても塩分も気になってしまう。毎日必ず摂取できるかというとなかなかそうも行かない。そこで毎朝飲んでいたトマトジュースに代えてこれを飲んでみている。

Photo_7 これが、本当にいいのでPhoto_5す。大塚製薬の「野菜の戦士」 。別に私は大塚製薬の回し者でもなんでもないので、感想を書くだけであるが、これを定期購入して毎朝1本飲むようになってから、お腹の調子は本当に良い。また、この猛暑、冷房、急な冷え込み、などの天候の変化にもかかわらず、風邪を引いていない!いつもの私ならまず間違いなく1回は風邪を引いているのだが・・・ということは、免疫力もちょっとアップしたのだろうか・・・。

植物性乳酸菌が生きて腸まで届く、というナイスな発想。おまけに野菜たっぷり、低カロリー。ヨーグルトを食べなくても同様の効果が期待できるかも?!?乳がんになって、いきなりヨーグルトをやめてしまったので、私の腸のなかはどうなっているのかなぁ、と心配する状況が2年も続いていたのだが、これを飲んでいると、ある程度の効果が期待できる気がする。がんばってもらいましょう。この「野菜の戦士」君。

実はネーミングはイマイチだとおもっているのですが・・・。

2011年10月 1日 (土)

関節痛・・・

タスオミンからアロマシンに変更となって約半年。

指の関節の痛みが少しずつ強くなってきた。
手を握ると痛い。指を伸ばしても痛い。でも、飛び上がるほどではない。
指輪が入らない。無理に入れようとすると関節にぶつかって痛い。
関節の部分が大きくなってきた感じもする。
足の裏が痛い。いつも骨に響いている感じ。布ぞうりがマストアイテム。
お尻の中の骨(?)も痛い。
座っている椅子から立ち上がるときに気をつけないと。

これだけあちこち「関節痛」なんだから、
きっちりといい仕事をしてくださいね、アロマシン君。

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »