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2010年6月

2010年6月27日 (日)

体調が悪く、落ち込み気味

仕事が込んでくると、いっぺんに手を離してしまいそうなあやうさを感じる。頭がシャッターを下ろし、メールが何十通来ていても、そのまま閉じてしまう。

先週は、ひどい車酔いがきっかけとなって2日間完全にダウンしてしまった。吐き気、頭痛、腹痛、下痢。

いっぱい、いっぱいになっている。体力がない。ちょうど1年前に乳がん手術を終えて退院した。1年では体力はなかなか戻らないようだ。からだがいつも引きつれている感じがして前かがみになりがち。一緒に気持ちも前かがみになる。

「心のデトックス」のための本を何冊かアマゾンから買ったのだが、それも怖くて開けない。

2010年6月13日 (日)

体力が気持ちに追い付かない

昨年の今頃はまだまだ入院していたと思うと、こうやって仕事できることが本当にありがたい。

それでも、気持ちが先行して、体力がなかなか追い付いて行っていないことに時々気付く。仕事をセーブして上手に自分を操縦できればよいのだが、かなり自分を追い込んでしまい、ダウンしてから気付くことが多い。

それでも、この4月から1日も欠勤はしていない。それだけでも自分をほめたいと思うが、職場の人はもう私の病気など忘れてしまっている。まだまだ職場の期待には応え切れていないと感じる。することが多すぎて、逆に一度に手を離してしまいそうな恐怖を感じる。こういう気持ちはいつまで続くのだろうか。どうしたら持ちこたえて行けるのだろうか。

2010年6月10日 (木)

乳頭保護のシリコンシェル(これは、ダメ)

再建した乳頭保護のために使えそうなもの、第2弾。ふたたび、新生児を持つお母さんのための商品。この「ブレストシェル」という商品も、先日紹介した「ニップルシールド」と一緒に購入して、乳頭再建に備えていた。
Photo
これは、「ニップルシールド」と、メーカーは同じであるが形はまったく異なるものである。実際はこのお椀形の底にシリコンの底(中央に小さな穴が開いている)をはめて使うのだが、まだ乳輪部分が安定しないと考え、お椀形のものをそのまま使用した。1日ブラの中に入れて使用してみたが、蒸れて、ダメだった。見て頂いてわかるように、空気抜きの穴がいくつかあいているのだが、シェルの中に水滴が溜まってしまうほどだった。

「乳頭再建」のための特別な製品があるわけではないので、私たちはいろいろな物を購入して、試してみるしかない。そうすることによって、これから乳房再建や乳頭乳輪再建に備えようとしている方々の参考にしていただくことができると思う。

本当は、早いうちにこのようなものを何も使わなくて済むようになりたいものだけれど。もしかするともう大丈夫なのかもしれないが、小さな乳頭が愛しくて、大切で、護りたい。

全摘後1年を経て、今、このようなことを考えていられることが、本当に、心から、ありがたい。

2010年6月 9日 (水)

両側乳がん全摘手術から今日で1年

2009年6月9日に両側乳がん全摘手術、および乳房再建のためのエキスパンダー挿入手術を受けた。もう1年になるのだ。早いものだ。

大切にしていたからだの一部を失って1年。

手術前に写真館で撮ってもらった写真を、ごくたまに取り出して見ることがある。感情を揺さぶられることは、それほどない。胸がなくなって辛いとか、苦しいとか、そういう気持ちは、正直なところない。それより、「今のところ」再発なく、「順調に」治療が進んでいる(らしい)こと、そして再建手術がうまくいって新しい胸ができたことをうれしいと思う気持ちの方がはるかに強い。

1年前のあの長い手術の日。仕事を休んで付き添ってくれた妹が温かいタオルで顔を拭ってくれたこと。仕事を抜けて駆け付けてくれたパートナーT氏がベッドサイドに座って面会時間が終わるまで手を握っていてくれたこと。彼が私の顔を見ながら、「新しい女になったね」と言ったこと。

その夜は涙が少し出たこと。ベッドの足元に人が立っている幻覚を見たこと。足に巻き付けられたままの血圧を測るベルトが熱くて重くて辛かったこと。

あれらの出来事がいっぺんに起きてから、もう、季節が一回りした。病室の窓から見ていた紫陽花が、今年も花の準備をしていることだろう。

考えれば、考えるほど、乳がんは今でも私のからだの一部。乳がんに向き合う私が、本当の私。その気持ちを、ずっと大切にして行きたい。

2010年6月 8日 (火)

お腹の傷を初公開します

お腹の脂肪で胸を作るためには、お腹を切って脂肪(と血管)を取り出さなければならない。私は遊離皮弁 (Free TRAM Flap) という術式で再建手術を受けた。他の術式との相違については、過去のエントリーをご参照いただければと思う。

(有茎皮弁については→「有茎腹直筋皮弁 (Pedicled TRAM Flap) で再建」、穿通枝皮弁との違いについては→「Free TRAM flap 手術と DIEP flap 手術の違いについて(私見)」を。)

乳房の再建写真は定期的にアップしているが、腹部の傷はかなり長いので、ある程度落ち着いてから、と思っていた。そろそろ大丈夫かなと思うので、傷を公開したいと思う。この傷がなければ、胸の再建はできないのである。小さい写真をクリックすると別ウィンドウが開きます。気持ち悪い人はスルーして下さい。ご参考まで。
2010_5_30
この傷は5月末の状態。手術は2月半ばであるから、4か月弱経っていることになる。傷の左右の端は「ドッグイヤー」の修正を兼ねて乳輪再建のために皮膚を取ったので、まだ1か月しか経過していない。この赤みも時間が経つにつれて薄れていくことと思う。この傷を覆うように、最近まで腹帯をしていた。形成外科主治医Y医師からの指示による。特に長時間歩いたりする時には必ず巻くように言われていた。昼間も夜も、忠実に守って、腹帯をしていた。先週のはじめから、自分なりにもう大丈夫そうな気がして、思い切って腹帯なしで仕事に行った。最初は歩くときにちょっとつっぱる気がしたのだが、そのうちに忘れてしまった。現在、日常生活で不便を感じることは全くない。

傷の上に見えるおへそも、新品である。2月半ばの再建手術のときに皮弁ごとなくなってしまったので、新しく腹部に穴をあけ、おへそをのぞかせて、周囲を縫ったものである。これは、とてもきれいにできていて、作ったおへそとはとても思えないくらい。

どの術式を選ぶかについては、ひとりひとりがよく考えて決めるべきだと思うが、お腹の脂肪を使う時にはお腹を切らなければならない。これは仕方のないことだが、からだにもうこれ以上傷をつけたくないと考えてシリコンインプラントを選ぶ人もいると思う。それぞれ納得した上で術式を選ぶことが大切だと思うが、お腹の脂肪を使っての再建をする場合、お腹の傷はこんな感じになります、ということを参考にして頂ければ、と思う。

なお、手術の写真など、もっと詳しい情報を得たい場合には、左に載せた「ペパーズ」という専門誌をお勧めしたい。過去のエントリでも紹介している(→「形成外科の専門誌で乳房再建を見る」)。

2010年6月 7日 (月)

ブログのカレンダーをアップデートしました

ブログタイトルと関連のない記事ですみません。

利用しているブログサービスの弱点のひとつが、サイドに設置しているカレンダーが当月分しか表示できないことでした。これを、アップデートして、カレンダーの月表示の左右に表示される矢印をクリックすると、前月、翌月に飛ぶことができるようにしましたのでよろしければご利用ください。

前月や翌月に飛んでいただいた後、その月の表示を再度クリックしていただくと、その月の記事がすべて1ページに表示されます。これで、以前より少し読みやすくなったのではないかと思います。

カテゴリー分けはしているのですが、いくつかのカテゴリーにまたがるような記事も多く、時系列で読んで頂くことができればいいのに…と思っておりました。今回、矢印表示のできるブログパーツを見つけることができ、さっそく設置しました。

時々何ヶ月か空いてしまっているところなどありますが、乳がんと乳房再建に関係するテーマだけで書いておりますので、ご了承いただければと存じます。写真も少なく、地味なブログですが、もうしばらくお付き合いいただければ幸いです。

2010年6月 6日 (日)

シリコンの乳頭保護キャップ

乳頭乳輪再建手術の前に、形成外科Y医師から「たしか、シリコンのキャップで、ニップルなんとかというのが出ていると思うよ」と言われた。乳頭再建手術をした友人から「沈むよ、沈むよ」と脅かされていたこともあり、その「ニップルなんとか」を探すと、スイスのメーカーから出ている「ニップルシールド」という商品だとわかった。これは、赤ちゃんが乳頭を噛んでしまい、授乳のときに痛みが出ている母親のための商品だった。サイズがS、M、Lとあり、直径も、高さも大きく異なる。また、先端には穴が開いていて、キャップをはめたまま授乳ができるようになっている。

下の小さな写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真が開きます。背後に移っている黄色い丸いものは付属の携帯用ケース。清潔に収納できる。
Photo
シリコンなのでほどよく皮膚に吸いつく感じで、手作りのフェルトの保護キャップに比べて安定性が良い。ただ、私は「大は小を兼ねる」と思ってLサイズを注文してしまったため、高さがかなりある。ブラをすると、ブラのカップにつっかえてしまう感じ。また、気候が良くなってきて、汗をかきやすいので少し蒸れが気になる。しかし、シリコンなので煮沸もでき、衛生的でお勧めだと思う。

それにしても、商品開発をしたメーカーも、この「ニップルシールド」を、乳頭再建した乳がん患者が購入していると知ったら、どう思うだろう?モノは使いようである。

2010年6月 5日 (土)

乳頭再建も最終段階

形成外科外来を受診してきた。

「調子はどうですか?」と主治医Y医師。もちろん、乳頭の調子を尋ねているのだ。
「はい。大丈夫です。でも、ちょっと小さくなりましたかね」と私。
さっそくブラをはずして見せると、
「いやいや、いい調子ですよ」とY医師。
「大事に護ってますから」と、手作りの乳頭キャップを見せる。この大切な乳頭を絶対につぶすわけにはいかないという心意気がY医師にも伝わったらしく、彼もニコニコと笑っていた。
「本当にかわいいですよ」と自分の子供のことでも話しているように胸を触ってみせる。

最後まで残っていた右乳頭の糸をぱちんと切って取り、抜糸もすっかり終了した。

「じゃあ、刺青の日を決めましょう」とY医師。
お互いの手帳を見ながら、7月最初の木曜日の夕方、と決まった。両方の乳頭の刺青が1時間余りでできるらしい。

いよいよ、本当に最終段階となった。1年間かけて進めてきた乳房再建だが、最後の段階になると逆に名残惜しくなってしまう。「まだ他にすることはないか…」と思ってしまう。

傷口のケロイド対策は、ステロイドを使用する段階にはない、というY医師の判断だった。ただ、お腹の傷が少しケロイド化している部分があり、そこに、スウェーデンのメーカーの新製品だというシリコンのテープが使えるか、お腹へのパッチテストをすることになり、3センチ四方くらいのテープをウェストあたりに貼った。とりあえず1,2日様子を見て、赤みやかゆみが出ないか、確認する。ケロイドは体質などで避けがたいところもあるようだが、もうこれ以上切ることはない(はずの)傷だから、大切にしてできるだけきれいに保ちたいと思う。

2010年6月 1日 (火)

乳頭乳輪再建手術から1か月後の写真

4月30日の乳頭乳輪再建手術からちょうど1か月が過ぎた。

まだ乳頭部分に少しの糸が残っており、右乳頭(向かって左)ではそれがはっきりと見えるが、乳輪部分のかさぶたもほぼきれいに落ち、傷の赤味もだいぶ落ち着いてきた。下の小さな写真をクリックすると別ウィンドウが開きます。気持ち悪いかたはスルーして下さい。ご参考まで。
2010_5_30
再建手術後、節目節目で胸部写真を公開してきたが、今回のものが今までで一番、乳房らしく見えると思う。…というか、これは、乳房だと思う。

今週の外来で、乳頭乳輪の刺青について相談する。また、傷のケロイド化を防ぐためにステロイド剤を使うかどうか相談することにもなっているが、これについては、友人のアドバイスもあり、ステロイドの副作用についてしっかり知った上で判断したいと思い始めた。今のところ、胸部の傷はケロイドになっていないし、しばらく様子を見ようかと思う。

6月が始まった。2009年の6月には辛い思い出と嬉しい思い出の両方がたくさんつまっている。両側乳がん全摘から早くも1年が経とうとしている。

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