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2010年6月 9日 (水)

両側乳がん全摘手術から今日で1年

2009年6月9日に両側乳がん全摘手術、および乳房再建のためのエキスパンダー挿入手術を受けた。もう1年になるのだ。早いものだ。

大切にしていたからだの一部を失って1年。

手術前に写真館で撮ってもらった写真を、ごくたまに取り出して見ることがある。感情を揺さぶられることは、それほどない。胸がなくなって辛いとか、苦しいとか、そういう気持ちは、正直なところない。それより、「今のところ」再発なく、「順調に」治療が進んでいる(らしい)こと、そして再建手術がうまくいって新しい胸ができたことをうれしいと思う気持ちの方がはるかに強い。

1年前のあの長い手術の日。仕事を休んで付き添ってくれた妹が温かいタオルで顔を拭ってくれたこと。仕事を抜けて駆け付けてくれたパートナーT氏がベッドサイドに座って面会時間が終わるまで手を握っていてくれたこと。彼が私の顔を見ながら、「新しい女になったね」と言ったこと。

その夜は涙が少し出たこと。ベッドの足元に人が立っている幻覚を見たこと。足に巻き付けられたままの血圧を測るベルトが熱くて重くて辛かったこと。

あれらの出来事がいっぺんに起きてから、もう、季節が一回りした。病室の窓から見ていた紫陽花が、今年も花の準備をしていることだろう。

考えれば、考えるほど、乳がんは今でも私のからだの一部。乳がんに向き合う私が、本当の私。その気持ちを、ずっと大切にして行きたい。

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