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2010年2月25日 (木)

明日退院します

2010年2月25日(木)

胸と下腹部の傷、ともに、かなり乾いてきた。まだ浸出物は少しあるが、数枚重ねたガーゼを数時間おきに換えることで対応できる程度。胸の傷口はほとんど傷まないが、以前からの「胸に木箱が入ったような、金属かごが入ったような痛み」は変わらずある。慣れているので驚かない。

下腹部の傷は、乾いてきたが、新しいおへそからの浸出物がまだ少しある。また、傷口にガーゼが触れてこすれた感じにひりひりと痛む。しかし、これらもたいしたことはない。新しいおへそとは、おへそ部分を含む広範囲を皮弁として採取したので、傷口より上部の皮膚に穴をあけて本来のおへそが顔を出すようにしたもの。この穴をあける場所が多少ずれておへそが体の中心より左右にわずかにずれることがあると聞いていたが私のおへそはちゃんともとの場所に再現されている。はじめは周囲をぐるりと縫合されていたが、今は抜糸も済んで、すっかりおへそらしくなってきた。

かんじんの乳房だが、本当にきれいに、丸く、重みを持って、再建された。両側再建なので左右のバランスも良く、アンダーの位置もきちんと決まっている。エキスパンダーで膨らませたので、傷口は乳房全摘のときのものをそのまま使うことができ、傷は増えていない。お腹にあった脂肪が、今は胸の皮膚の下に丸くまとめられ、ぴんと張って、新しい乳房の装いをしている。

昨日は、乳腺外科主治医D医師が病室に来てくれた。彼が担当した両側乳がん全摘の患者で、遊離皮弁で再建したのは私が初めてだそうだ。再建された乳房を見て、「思ったより大きくできていますね」と感心していた。今後D医師が担当する両側乳がんの患者さんにも参考にしてもらえるといいと思う。

昨夜もお見舞いに来てくれたパートナーT氏は両手で新しい乳房に触れ、「水風船が入っていたときとは全然違う手触り」と言い、にこにこしていた。自家組織で再建して、本当によかったと思った。

術後3日間は体がとてもきつく、自分で決めたことなのだから弱音を吐いてはいけないと自分を励ましていた。10日経った現在は目に見えて状況が改善しており、やはり、再建してよかったと心から思う。

退院しても、周りの人に見せて歩くわけでもない。とてもパーソナルなところにある乳房。…だからこそ、時間をかけ、よく考え、意欲を持続して今に至ることができたことを、本当にうれしく思う。

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