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2010年2月 2日 (火)

貧血と子宮筋腫があって、乳がんが見つかった

かなり前のエントリに、「乳がんと診断されるまでの経緯」を詳しく書いた。(←その最初は、「乳がんと診断されるまでの経緯(1)」参照)

しかし、それは、マンモグラフィーを受診したあとのことのみについて書いており、マンモグラフィー受診に至った経緯は書いていない。

今、あらためて考えると、職場の健康診断がいかに大切か、身にしみて感じる。乳がん発覚のきっかけは、2008年秋の職場の健康診断だった。今からもう1年半も前のことになる。この年、初めて健康診断で「F評価(要再検査)」がついた。貧血だった。最寄りの医療機関で受診せよ、とのことだったので、自宅近くの内科クリニックに行き、再度血液検査を受けたところ、「血液が底をついている」と言われるくらいの貧血だった。「まずは、婦人科受診を」と言われ、「大腸がん、子宮がん、乳がんはちゃんと検診を受けておきなさいよ」と、内科医師にポンと膝を叩かれた。

その日のうちに、内科で紹介を受けた婦人科クリニックに出向いた。内診とエコーの結果、すぐさま子宮筋腫と診断された。「赤ちゃんの頭くらいあるよ。よくここまで放って置いたね」と言われ、確かに、ずっと生理が重かったことに思い当った。

50歳という年齢もあり、おそらく近いうちに閉経し、筋腫もだんだんと小さくなっていくだろうから、とりあえず鉄剤を飲みながら様子を見なさい、と言われ、フェロミアを処方された。同時に、子宮がんの検査を受け、子宮頚がん、体がんともに、陰性という結果を得た。

子宮がんは陰性だったものの、子宮筋腫という病名をつけられ、「私でも病気になるんだ」と初めて自覚した。それまで本当に病気らしい病気をしたこともなかったし、けがや入院の経験もなかった。

ちょうどその時に、地元の自治体が50歳の女性に無料の乳がん検診(マンモグラフィー)を行う、という知らせがあり、さっそく申し込んだ。これが、明けて2009年1月のことである。マンモグラフィーの実施は、3月なので、しばらく待つように、と言われ、3月中旬までのん気に待っていた。その後の怒涛のような状況は、「乳がんと診断されるまでの経緯」に詳しく書いたとおりである。

現在は乳がんの治療が生活の中心であり、子宮筋腫のことをじっくりと考えることはほとんどなくなった。でも、依然として下腹部を触ると硬いゴムまりのようなものが指に触れるし、筋腫が尿道を圧迫するので、トイレは近い。でも、以前ほど気にしなくなってしまった。乳がんをどうするのか、が中心課題となってしまったから。現在は、乳がんの予防治療のためのホルモン療法が、子宮筋腫にも好影響を及ぼしていることを願っている。

乳がんが発覚してから一度だけ、婦人科クリニックに戻り、事情を説明した。婦人科クリニックの医師は「あぁ、そう。あぁ、そう。」と、繰り返し、あまり感想めいたことは口にしなかった。ただ、「以前は、ホルモン療法と同様の結果を期待して、卵巣を全摘出するという治療法もあったのだが、最近はどうしているのか、乳腺の先生に聞いてごらんなさい」と言ってくれた。後日乳腺外科主治医D医師にこのことを話すと、「現在ある器官を、そのような目的で摘出する、ということは、僕は考えません」と一蹴された。ホルモンは卵巣以外の場所からも出ており、ホルモン療法は、そういった、卵巣以外の場所から出ているホルモンもブロックすることを目的としていることを思い出した。

いずれにしても、職場の健康診断で貧血が見つかったことが、乳がんの発見につながった。からだの内部でいろいろな機能が影響し合っているのだろうが、私の場合、子宮筋腫が乳がんを教えてくれたのかなぁと思う。今年はパスしてしまったが、定期的な健康診断を大切にして、少しでも健康的に…あるいは、これ以上不健康な場所を増やさないように、過ごしていきたい。

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