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2010年1月16日 (土)

友人の奥さまの乳がん(1)

何年か前の友人同士の飲み会で、隣に座った友人が、「妻が乳がんなんだよね」と言った。そのとき私は乳がんがどのような病気であるか知識も少なく、どのように返答してよいかわからず、彼が話すままに聞いていた。もともと無口な友人であるから、多くは語らなかったが、ビジネスの最前線で働いていた奥さまが仕事をやめ、療養に専念しているということだった。それ以後、彼と同じ飲み会に出席する機会は何度かあったが、奥さまの調子がどうなのか、なかなか聞けずにいた。

昨日、久しぶりの飲み会。思い切って聞いてみた。そうすると、「うん、ちょうど3年たったところ。少しほっとしているところなんだ」との答え。「でも、治療は5年続くんだよね」と言うので、ホルモン療法なの?と聞くと、そうだとのこと。私と同様なのだな、と思いながら、「仕事は?」と聞いてみると、単発のものを時々入れて、体調に合わせて仕事しているとのことだった。

穏やかに暮らしていらっしゃる様子を聞いて、ほっとし、また、力づけられた。それにしても、しっかりと守ってくれるご主人がいて、彼女は幸せだ。病気の発覚で仕事をやめ、今は体調に合わせて少しずつ仕事を入れ、夫婦で絵を描く趣味を共有し、穏やかに過ごしている。考えてみれば私も、職を失うことなく、働きながらがん治療に取り組むことができている。金銭的な余裕はないが、仕事ができていることは本当にありがたい。

からだと、心と、お財布と、すべてに無理をかけてがんと闘っている人たちがたくさんいる。がんになって思うことは、この病気が本当にメンタル的にも、金銭的にも、人を攻め続けるということ。恵まれた環境で最大限の治療を受けられる人が少数いる一方で、治療環境に恵まれない人がとても多い。しろうとの考えなのだろうが、こんなに難しくて、これだけの人数が罹患している病気なら、もっと組織的な取り組みができないのかと思う。がんという病気は、社会の不条理さを際立たせる気がする。

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