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2009年12月24日 (木)

サプリメントと乳がん

いま、サプリメントはごく当たり前のように摂取している人が多いが、これは、本当に慎重にすべきことだと思う。

私は乳がん発覚前の6か月前からしばらく、「プエラリア」というサプリメントを飲んでいた。サプリメントに詳しい友人が、「女性のアンチエイジングに良いよ」と言って勧めてくれ、ネット通販で購入した。ちょうど50歳になった頃で、アンチエイジングという言葉に大きな魅力を感じていた。

これは、マメ科の植物で、イソフラボンを多く含むらしい。大豆由来ではない。茶色の粉の入ったカプセルを1日1回、寝る前に飲んだ。

初めてこれを飲んだ翌朝、左胸に「ぷりっ」としたしこりがあるのを感じた。『からだの中で寝ていた何かが目を覚ました』ような感触だった。そのときにすぐに変だと思って受診すれば、乳がん発見が半年早まっただろうと思う。

しかし、私は若い頃から乳腺が腫れたりして、胸にしこりを感じることがよくあった。十代のころからそうだった。(二十代のころからあったしこりは、いつの間にか消え、乳がん発覚時のマンモグラフィやエコーではまったく見えなくなっていた。)そのため、6か月前に感じた「ぷりっ」としたしこりが、まさか乳がんだろうとは、考えもしなかった。うかつだった。変だなぁとは思いつつも、まさか、これががんだとは思いもしなかった。

いま考えてみると、成長を始めていた乳がんはあのとき私が摂取したサプリメントをきっかけとして、ぷりぷりと太っていったのか。

両側乳がんの告知を受け、全摘手術への準備があわただしく進む中で、「そういえば、イソフラボンを多く含むというサプリメントを摂っていた…」と思い出した。「現代人はサプリメントを摂るべきだ」くらいに思い、ビタミン、ミネラルを始め、何種類かのサプリメントをいつも摂っていた。「からだに良い」と思ったからだ。サプリメントへの心のハードルが低かったので、プエラリアという未知のサプリメントも、「自然なものだから…」くらいの気軽さで摂取してしまったのかと思う。

術後ずいぶん経ってから乳腺外科主治医のD医師にこのことを打ち明けた。彼はほとんど反応しなかった。科学的には、私がプエラリアを摂取していたことと、乳がんの発症とのあいだに明確な因果関係を見いだすことは難しいのだろう。

でも、私には苦々しい気持ちとともに思い出す、あの胸の感触がある。

サプリメントは気を付けて使うべきだと思う。医師の指導のもとでない限り、できるなら使うべきではないとも思う。私たちはサプリメントを軽く考えすぎているのでは。

プエラリアと乳がんリスクについては、種々の情報がネットなどでも入手できる。乳がんにもホルモン受容性のあるものとないものとある。たしかにプエラリアのサプリメントを摂ったからと言って必ず乳がんになるわけでもないだろう。

しかし、一部の人に悪影響があるサプリメントを摂取する必要は全くないのではないかと思う。私を反面教師にしてほしい。

からだに悪い影響がないとわかっているものだけを、ほどほどに。

・・・私からのお願いです。

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