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2009年12月20日 (日)

病気と闘えるありがたさ

病気と闘う道のりが長く感じる。いつまで続くのかと考える。この病気には「治った」という表現があてはまりにくい。だから、ひょっとするとこの病気と闘うことはずっとずっと続くのかもしれないと思う。いや、ずっとずっと闘い続けることができることが、有り難いことなのだと思う。

「ホルモン治療は最低5年。でも、5年のホルモン治療を終えたあとすぐに再発するケースが少なくないのです。」とD医師。「だから、このごろは、7年は続けた方がよいという研究結果があります。」

何年でもいいです。何年でも薬を続けます。続けなさいと言われている、ということは、それだけの期間、病気と闘える、と判断されていることだから。ホットフラッシュがあっても、目がかすんでも、指がこわばって動きにくくなっても、そんなこと、構いません。

今日、何か月かぶりに映画を見に行った。一人で。エンドロールが終わっても誰も言葉を発しようとしないくらい重い映画だった。監督は…?監督は?と思ってパンフレットを見ると、監督は83歳だ。そのときに、この監督のこの映画を今、生きて映画館に足を運んで見ることができた、そのことを本当に、ありがたく、思った。

この監督が次の映画の指揮を執るとき、そのときも、私は映画館に足を運びたい。

2時間余りの映画の最後でホットフラッシュが来た。暑かった。ひとりで発熱していた。汗だく。満員の館内で、おそらく左右の人は気付いただろう。

「暑苦しくてすみません。汗臭いですか?本当にすみません、外はこんなに寒いのに。たまたま隣に座ったみなさんにご迷惑をかけてすみません。でも、ホットフラッシュは、私が生きている証なのです。」

病気と闘えるありがたさを噛み締めながら、久しぶりの映画館をあとにした。

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