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2009年5月 7日 (木)

乳がんと診断されるまでの経緯 (8)

5月6日(水)

他のエントリーと時間が前後するが、4月30日(木)の診察と5月1日(金)の検査についてまとめておきたい。

4月30日(木)午後3時にアポ。T氏が仕事を抜けて同行してくれる。診察室に入ってT氏を紹介し、T氏があいさつすると、D医師は軽く立ち上がって、よろしくお願いします、とあいさつを返してくださった。つくづく、いい人だと思う。

細胞診結果とMRI写真に基づいて説明を聞く。以下、D医師の所見。

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右側乳房:非浸潤、5センチ。非浸潤のため、グレードはつかない。かなり広い。乳頭のすぐ下側まで来ており、ほとんど乳房の上半分に広がっている。広いので、これは、全摘が必要と思われる。全摘のあと、放射線治療はまず必要ないと思われる。

左側乳房:浸潤、2センチ。浸潤のため、転移を起こす可能性がある。しかし、がん細胞の悪性度はグレードI。おとなしそうな「顔つき」をしている。それほどたちが悪そうには見えない。がん細胞は女性ホルモンの影響で成長するタイプであり、また、正常でない遺伝子(HER2遺伝子)は持っていない。大きさから見て、温存する場合には、5センチ程度をくり抜く形で取らなければならず、その後放射線治療の必要がある。もし全摘をするなら、放射線治療はしなくても大丈夫そうな感じである。

リンパ節への転移:センチネルリンパ生検をしないとはっきりとはわからず、現時点では予想でしかないが、予想では、リンパ転移はないように見える。

左側乳房については、もし、右側にがんがないのであれば、部分切除を考えるが、右側の状態を考えると、左側も全摘をすることを勧める。温存の場合、数は少ないが、再発のリスクはゼロではない。また、両側を全摘して、再建手術をすることにより、外見への影響も少なく抑えられる。

セカンドオピニオンについて:セカンドオピニオンは大変良いシステムであるので、希望するのであれば、ぜひ受けるとよい。推薦できる病院はG病院とS病院である。この2か所であれば、安心してセカンドオピニオンを受けることができるだろう。また、そこで受けたセカンドオピニオンにしたがって病院を変え、治療を変更したいというのであれば、それはそれで、安心して送り出せる。しかし、もし、そうでないところに行って、全く異なるセカンドオピニオンを受け、また、それについて迷うようなことがあると、逆に大変心配である。セカンドオピニオンを受ける日が決まったら必ず知らせるように。また、データをすぐに用意し、紹介状も今からすぐに書いてあげましょう。

治療の日程について:もし、5月第3週にセカンドオピニオンを得て、治療方針への気持ちが固まれば、5月下旬にセンチネルリンパ生検のために2泊3日の入院(局部麻酔の場合)、あるいは3泊4日~4泊5日の入院(全身麻酔の場合)。その後、6月中旬から乳がんの治療のための入院となるであろう。

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この間、約1時間20分。私は大きな子宮筋腫も持っているので、それと乳がん手術との関連などについてもD医師は詳しく話してくださった。セカンドオピニオンの資料を用意するので待つように、と言われ、待合室のソファに腰かけたとたん、「ものすごくいい人だね。あり得ない。」とT氏。

セカンドオピニオンの資料を受け取り、支払いを済ませた後、D医師の見立てを速記のように書きとめてくれたT氏のノートを近くのコンビニでコピーさせてもらい、さらに喫茶店で内容をおさらいした。がんが確認されたという意味では残念な結果ではあるが、D医師の見立ては、初日から全く変わらず、彼の最初の診断を検査結果が裏打ちしている形となった。

5月1日(金)

骨(こつ)シンチおよびCT検査。それぞれ、骨とその他の場所への転移の有無を調べる検査。骨シンチは、放射性同位元素を注射して2時間あまり経ったところで横になった体の上を、金属板がなぞるように動き、検査技師の言葉を借りれば「頭の先から爪の先まで骨の写真を撮ります」とのこと。私のガイコツ写真が撮れるのだろう。CTは造影剤を入れながらの撮影。短時間で終わった。この2つの検査のために午前10時半から午後2時くらいまでかかったが(待ち時間を含めて)、大したことをしたわけではないのに、とても疲れた。

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